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レッスンの流れを見てみよう!

いったい、レッスンはどういう風に進んでいくんだろう?

ビシビシしごかれるのかな? のんびりした性格でも大丈夫?

そんなあなたの不安を少しでも軽くしたいと思います。

進み具合はコースによっても違いますし、本人のやる気や能力によっても変わってきますが、レッスンはこうした段階を経て進行してゆきます。

 例:チェロ科 月3回コースの場合

レッスンスタート

まずは構え。座り方、楽器の持ち方を確認したら右手の練習から始めます。弓を持って4本の弦をこすって出していきます。

この4本を弾く型に慣れるのにしばらく時間をかけます(およそ1ヶ月くらい)。

DSCF3329.JPG

2~3ヵ月

弓を弾く右手の復習にじっくり取り組みます。

ロングトーン(長い音)のあとはスラー(音と音とをなめらかに繋げる)、スタッカート(短く切る音)と進みます。同時に弦をおさえる左手の準備に入ります。
チェロは弦の張りが強いので、指先で弦を押さえることに慣れていきます。

このときまでに少しずつ左手の爪を切っておくといいですね。ましょう。

弾き合い会では、同門の先輩達や同窓生の演奏を聞いて「私もあの曲弾いてみたいなぁ」と夢を膨らませてください。

意気投合した仲間と、いつかアンサンブルができたら楽しいですね。

4~6ヵ月

左手が弦を押さえることに慣れてきたら、教本に従って正しい音程が出せるよう、ポジションを定めていきます。

音程の下から上まで、ドレミファソラシドが弾けるようになります。
そうしたら、ちょっとした曲(フランス民謡、クリスマスの歌などなど)を先生のピアノ伴奏に合わせて初めての合奏!
ちなみに最初は楽譜が読めなくても心配ご無用。スタートはとても簡単な譜面なので、見ているうちに誰でもだんだん読めるようになります。

半年後

初めての「弾き合い会」に出演して、仲間の前で弾いてみよう。

大規模な発表会ではありませんよ。ゴーシュ流に、もっと小さな規模で「弾き合う」のです(自由参加。とりあえず偵察がてら、観覧だけでもOK!)。場所は院内の2階にある、室内楽のためのミニホールです。

人前で弾くなんてはじめは緊張しまくりですが、その緊張感が、先生も驚くほどの上達を促すことがあるのです。

ビギナーのうちは、余裕をもって弾ける課題曲を選びますから、心配しすぎないように。やってみれば意外と上手くいきますよ!

1年後

2回目の弾き合い会を目指して曲を練習。

ようやく、みなさん憧れのバッハやモーツァルトが課題曲として登場です。

そのほかにも賛美歌の曲などを教材として、あなたのペースでレッスンを進めていきましょう。

弾き合い会では、同門の先輩達や同窓生の演奏を聞いて「私もあの曲弾いてみたいなぁ」と夢を膨らませてください。

意気投合した仲間と、いつかアンサンブルができたら楽しいですね。

そしてあなたのミュージックライフはつづいてゆく…

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